環境計量士の仕事
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環境計量士は、大気中の排気ガスや煤煙、大気汚染物質、有害物質、悪臭物質、濃度などを計測したり、大気だけではなく水質、土壌の調査も行います。生活廃水などによる汚濁物質の排出状況を調べたり、川や湖、海などの汚濁状況の調査では工場付近、あるいは工場跡地などが主に調査の対象になります。プレスや送風機、建築工事、道路、鉄道、飛行機などの音圧レベルを測定し騒音状況を調べたり、プレスや鋳造機、建築工事、道路、鉄道などの振動加速度レベルから振動状況を測定することも仕事です。長さや重量、体積、温度などの計量を行うのは一般計量士で環境計量士ではありません。環境計量士は、実際の計量はもちろん、計量機器の整備、保管、検査や計量方法の研究、測定結果の分析、確認などが主な仕事です。分析測定結果を証明する計量証明書には環境計量士の押印が義務付けられているからです。この事項は法的にも文章化されています。
環境計量士の試験
環境計量士の実際の試験は3月頃ですが、願書の配布、受付はその前の年の10月頃であるので注意しましょう。郵送のみで受け付けられ、受験手数料は8500円、収入印紙をそえて願書を提出します。合格発表は5月頃。合格者には合格証書が郵送され、経済産業省のホームページなどの官報に掲載されますが、不合格者には何も通知がありません。環境計量の技術は、科学の発展とともに日夜、進歩し高度化しています。そのため勤めてるうちにかならず新しい機器を扱うことになったり、新しい成分を測量することにもなるので適応力が必要です。最近ではとくにダイオキシンなどの分析方法が新しく採用されたり追加されたりしています。資格取得後も、そういった新しいものに対応するために勉強が必要です。
